ギター弾き.comと銘打ちながらギター自体に関することがまったくなかったことに気付いたので、あとから追加しました(汗)。アコースティック好き、ジャズ好きの私ですから箱物ギターばかりになります。しかもEpiphoneが中心なのでマニア向けかもしれません・・
・ Epiphone Casino
・ Epiphone Howard Roberts
・ gibson ES-150cc
・ Ibanez AM-205(coming soon)
・番外編:管理人に抱かれた愛娘たち・・・
シリアル:3084260 |
ペグ:シャーラー(∈マーク有) |
はじめに書いておきますが、管理人はかなりEpiphoneが好きです!もうデートの時だろうが、冠婚葬祭だろうが、かまわずにギター型Epihoneバッグで出掛けるくらいの入れ込みようです。いや、ギターの修理を頼まれただけやのに朝までそいつの家でEpiphoneの歴史を語るくらい好きです!そしてEpiphoneが好きなのは、このCasinoが好きだから・・・。CasinoとはGibsonのES-335(セミアコ)のルックスでありながら完全なホロウボディ(中空身体)を持ったフルアコ構造のギターで、このGibsonから少しだけ生産されていたES-330というギターのEpiphone版ともいうべきギターです。正式名称はE-230Tというらしいですが、Casinoという方が一般的です。管理人はもともとロック系をやってましたが、当時好きだったジッタリンジンの 破矢ジンタ氏を意識して赤色のCasinoを使ってましたし、今思えば、ブルースやロカビリー、そしてジャズまでピッタリとくるこのルックスとサウンドは、管理人の音楽人生をはじめからずっと共に歩んで来たともいえましょう。 |
ちなみにCasinoといえば一般的には「ビートルズ」というのが相場です。しかし管理人はまったくビートルズのファンでもジョンレノン信者でもジョージハリスンマニアでもなく、単にCasinoのルックスとサウンドが好きなのですね。ちなみにギターを本気ではじめたハタチ頃から愛用していたのはCasinoですが、その当時は韓国製の限定生産のチェリーレッドのCasinoでした。まさに気分はジンタ!でありましたが、なんせCasinoはフルアコ構造なので、当時ロックをやっていた私にとっては「歪ます」という行為から最も遠い存在のフルアコ。その付き合いは非常に悩ましいものでした。(その後セミアコに持ち替えます) |
というもので(ラベルが黄土色)ボディの形が若干「ひょうたん」のような不細工さでルックス的にはイマイチ人気がないですが、音の方はオリジナルUSA Casinoの次に良いと評判! |
実はこのギターを中古で購入した時はピックガード欠品でした。管理人は基本的にギターを弾く際、小指を軸にしてその感覚でピックと弦の距離を覚えているのでピックガード無しでは非常に弾きにくかった&ルックスもイマイチだったのでピックガードを自分で作ってみました。(05年当時記載、現在は指弾きです)写真では分かりにくいですが、製品の物と間違われるくらいの完成度です(て自分で言うか!)。 |
シリアル:98056613 |
ペグ:オールド・クルーソン(Epiphone製?) |
かなり変なギターです(笑)。僕も初めて見たときは「いくらなんでもこれは無い」と思っておりました。初代のチェリーCasinoを買った時に、同じカタログに載っていたのを見たのが初めてだったのですが、それから随分経ってから新古品として半額でゲット。理由はその頃、ジプシー・ジャズにハマっていたからで、もちろんマカフェリモデルも買ったのですが、あまりにやる曲が限定されてしまうような気がして、似た雰囲気でもっと万能なギターを探していて出会いました。(他の候補としてはGibson L-4やEast manラウンドホール型があった) |
はじめは「無い」と判断していたこのギターも使う うちに愛着が沸いてきまして、現在ではかなり気に入っております。そこで自称Epiphoneバカ関西代表としてはオリジナル(60年製のもの)にこだわりたい訳で.. |
と言いたい所ですが、ピックアップだけゴールドのままなのが気になって仕方ないので、なんとかニッケルにしたかったのですが、ただでさえマニアックなジョニースミスピックアップ・・。そうそうバリエーションがなく、Howard Aldenさんのように黒のBenedettoにすることも考えましたが、オリジナルに忠実にいくため、探しました。Kent Armstrongはバリエーション豊富ですが、クロームメッキしかないので、やむなくメーカー不明のUSA個人工房製のものを使用(ただしニッケルではなくニッケル エイジド風)。これが思いの他、良い音がします。 |
とどめとしては自称Epiphone好き好きコンテスト第一位の名に恥じないように60年代Howard roberts同様のオリジナルラベルを自作して貼りました(もともとはいつものオレンジラベルだった)。オマケにローズウッドのブリッジをエボニーに変更(これがなかなか見つからなかった・・)正直、ぱっと見はオリジナルやと勘違いされるんでは?という程になったかと思います(その前にこんなマイナーなギター誰も知らんか・・) |
シリアル:022 |
ペグ:ウェーバリーのオープンバック |
ここで登場!gibsonのフルアコです。個人的にギブソンは一番な感じが嫌だから使わないとかほざいているのですが、買ってしまいました〜。なぜなら僕の好きな「チャ−リ−クリスチャン」といえばバータイプピックアップですし、さらに好きなギタリスト「タル ファーロウ」や「バーニ−ケッセル」もみんなこのピックアップを使ってるのです。そして、このピックアップはgibsonしか付けて無いんだからしょうがないじゃないですか!(この記事を書いた数年後にEASTMANからこのタイプのギターが発売されました〔涙〕) |
そのまさに36年モデルってのが僕のこのギターなんですよ(正しくはリイシュ−ものですが)これを当時すぐに弾きこなした二人の巨人がチャ−リ−クリスチャンとTボーンウォ−カーで、中でもチャ−リ−クリスチャンはジャズにとどまらずエレキギター自体のあるべき姿をギブソンの思惑以上に啓示したという功績を称えられており、このギターを「Charlie Cristian Model」ピックアップを「Charlie Cristian Pick Up」と呼んでいます。 |
ネックもギブソンは細いからイヤ!とか言ってたのですが、なんか年代にもよるらしく、この30年代のネックは極太!かなりガッシリしてて丈夫そうです。ヘッドロゴも筆記体というなんとも珍しいロゴです。 |
ペグ(糸巻き)はウェーバリーという良さげな物がはじめからついてました。このペグはヴィンテ−ジな雰囲気を味わいたい人のためになんとオープンバックスタイルなんです。 |
※続きは次回更新までお待ちください(08/10/01最終)
ギター弾きの哲学 京都在住。スイング系バップ的ギター弾きの日々の雑記。
Stringphonic 大阪心斎橋にあるギター屋。ジプシージャズ系、アーチトップ好きは必見!→のES-150購入店。
Full up 京都市左京区にあるあなたの求めているサウンドにそこそこ付き合ってくれる楽器店!
虹の唄 全国epiphone協会会長、NEGGY加茂氏のHP。
日本ジャンゴ・ラインハルト研究会 ジャンゴを研究し、学び、情報を交換する「会」。
市川強デビューアルバム
「The Solo Guitar of Tsuyoshi Ichikawa」
が8月19日に世界各国で発売!
●関西ミュージシャンのブログ●
ギター弾きの哲学
♪♪AT THE JAZZ BAND BALL♪♪
ジャズ&クラシック by 今井藤生
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